改稿/報われるとき

学童クラブ公演で

きのうの学童クラブの公演で 驚いたことがふたつあります。
ひとつは メンバーの成長!!

うまくなりました。
ものがたりに深み 厚みが つまり立体的になり
聴き手の子どもたちのこころを 捉えることについて
それぞれの方法を確立したように見ました。
それは 長年の苦労が報われた一瞬 でした。

書承の語り部のむかう道

今年 おとなたちの戦争 子どもたちの戦争 小泉八雲の世界 
宝の原 で 自分が意図したことは いままでつづけてきた
「語り継ぐ戦争と平和」の集大成であるとともに 若い語り部
たちに伝え切れていないことを伝えるための 実践的講座でも
あったのです

具体的に言うと 書籍から戦争体験の再話をすること 
そして 小泉八雲の世界では文学をどう語るか
見えないモノをどう語るか でした。

そのためにはものがたりのテーマと構成 主人公の目的を
しっかりつかむこと
技術的には タイミングと間 出だしと〆 

書承の語り部として 生きるしかない 若い語り部たちへの
最後の贈り物 ......  語り部の衣装とともに贈りました。

知る限りは教え尽くしました。

見えてきた旅の目的

しかしながら 進めてゆくうちに 今まで見えなかったモノ
が見えてくる 目の前にひろがってゆくことが あります

戦争で語り切れない 戦争前夜は維新までさかのぼり 隠された
維新の歴史は歴史研究会でつたえました。
小泉八雲の世界では 八雲が 怪談のひとではなく
日本を日本人以上に知り 日本人の本質を たいせつに想い 
うつくしいものがたりを残し 民俗学の種子を撒いてさえ行った
ことを知り構成が変わりました。

それらのことは 一語り部としての自分の転機にもなりました。
すべてがつながった.....第二次大戦も含め『日本とはなにか』….を 
ずっと学んできた 語ってきたのだと判りました。

八雲と太平洋戦争はつながり 明治維新へ そして出雲へ 旅
はつづきます。

しんどくはあったけれど 豊かな22年の旅でした。

AI は もうひとりの自分

もうひとつ気づいたこと。
今回はじめて 学童クラブの写真の背景を消す(個人情報の排除)
ために AIのおせわになり あっというまに背景が消えたこと
に気づくとともに 驚いたのは 切り抜くと人物が別人になる AIh!!

ほぅ 再構成するのね 自分の好きなように.....

AIを駆使して 事務的業務の 短絡化を図るひとは多くなりました。
AIは うわべ 人間に寄り添います すべてあなたの思うことは
イエスといいます。『AIは やさしくて何でも知っている自分自身』
であるといわれるのは そういうことなのです。AIh

AIはわたしの恋人唯一の友人 というひとは多いけれど わたしは 
AIは使いません。ひとつひとつ 苦労して作業する 積み重ねる
そこに 思考がうまれ 気づきがあり ひととして成長できる
きっかけがある と 思うから...... それが人間 人間を捨てたく
はない。このままAI化が進むと 人間は間違いなく 退化しますね。

そして なんでもイエスといってくれるやさしい友人など不要です。
ほんとうにそのひとを慮り 愛するなら ときに苦いことも言って
くれるはず それこそが真実の友人です。