重要※ 語り部とは・学童クラブ

メンバーのみなさんは どうしても 語りの公演に目が向くのです。

その気持ちはわかる。達成感があるし 褒められればうれしいし
社会的な責務を果たしたような気持ちになれる。

けれども 語り部の本義は 巷にある。日常にある。
学校や幼稚園や 高齢者のところにいって やさしいことばで
ものがたりのなかにある エッセンス 大昔から つたえられてきた
人の道 愛や正義 と いうものを エンターティンメントとして
つたえてゆくことに意味がある。

くりかえし くりかえし つたえる
こころの奥処 魂に響かせ ひとの本源にある ひかりを輝かせる

涙と笑い は カタルシス そこに慰めとか 安らぎ とかあると
しても それが 目的とは わたしは 思いませんし 楽しければ
いいものでもない。片岡輝さんも癒しではプラスマイナスゼロと
.....

聴き手の 「氣」をとりもどすこと すなわち 元気の 謂い。
そして 民族の 人類の 根底にある 共通の なにかに
アクセスすること それが 本義 と 思う。


《コンテクスト》 道に迷った 《個》に 内奥する人類・民族の 
バックグラウンドすなわち共通の基盤に触れ《覚醒》させること。


《語り》とは ただの文化ではなく 先人が わたしたち末裔に
ひそかに託した 甦りのための 《スイッチ》 なのです。
ゆえに 一生のやくめ

さて 学童クラブから オファーが きました。低学年と高学年の
2セット。 テーマは 5月 と 冒険 にしました。触れる