逝くアメリカに袖は濡らさじ

中国が アメリカの対中国関税に対して報復

34% → 84% → 124% 

しかしこれは アメリカ国民を直撃します。富裕層はよほどのハイパーインフレでないかぎりかえって お金はふえるのですが 貧困層にとってはたまったものではありません。トランプ大統領への怨嗟の声は高まり インフレを恐れてすでに日用品の買いだめがはじまっているようです。 

「関税はひどいと思います。まるでアメリカを民営化しているようなもので、アメリカは国民のための国ではなく、金持ちのための企業になってしまいました。彼らはますます金持ちになり、貧しい人々はますます貧しくなります。基本的に私もそう感じています」(ほんとうにそうですね)

しかし カナダは7兆円規模の米国債売却を行いました。最終的には保有する53兆円すべてを売却する可能性があります。。
日本の米国債保有残高は約158兆円といわれていますが それは表向きで ほんとのところどれだけあるかわからない。そのうえ債権自体はお預かりで手元には無いと言われています。どちらにしても 日本は絶対に売らないし売れないのです。

2024年7月末時点で、海外投資家が保有する米国債の総額は1234兆円)、海外投資家も大損は避けたいでしょうから どしどし売るかも そうしたら米国債は大暴落

市場もいずれは大暴落の可能性がひたすら高いが 個人的には 自然な成り行きと思っています。アメリカという国はデーモンに喰われてしまったのです。 アメリカは稼ぐ以上に使っていた。貿易赤字になるのはあたりまえ。それを止められなかった国民も或る意味同罪。トランプは送る男 逝くアメリカに袖は濡らさじ  ずいぶんと酷いことされましたから

米国債が暴落すれば日本もたいへんなことになりますが 「知らなかった」国民と 簒奪する国と 国民をだます国と どれがわるいのか...... 太平洋戦争とおなじ構図で 悲しくなる。
でも たぶん なんとかなると 根拠のない 希望がある 春のせいかな.......