浦和高校が県立で唯一のベスト10入り
東大の入学者の出身校別ベスト10です。ダントツTOPは開成でした。べつに東大に行ったからえらいわけじゃないのですが.... 近所に開成 → 東大に進んだお子さんをお持ちのおかあさんがいらして 「開成は変人しかいない 人間じゃないわよ」と言ってました..... 同級生の吉野君は 浦校 → ストレートで → 今の財務省 に入省したのですが その後 どうしているでしょうね。まるまる優等生クラス委員タイプ 余計なことは言わない そつのない モノに動じない がっちりタイプでした。あぁ なつかしいですね。
吉野君 連日のように 起きている 盛大な財務省解体デモ どう思っているのかなぁ 国民の怨嗟の声の矛先は 財務省。。 ホントノホンケホンモトは そこじゃないと思いますが どうでしょう。
浦校には違う 思い出があるのですね わたしは浦和に住んでいたのですが 幼いころ 父と散歩していたとき 父が 「洋子 ここが 埼玉県でいちばん頭のいい高校だよ」と言ったのです。すぐさま 「わたし 浦校に入る!!」と叫んだのです。 「洋子は入れないよ」「どうして?」「男子校だから...」 とても がっかりしました。それで わたしが進んだのは 女子高だったのですが 牢獄のような三年間で 屋上でさぼったり 調宮神社でかき氷を食べたり 別所沼にあそびに行ったりしてました。
木沢さんだったかな 生活委員に目をつけられ チェックされてた。さぼると言っても 可愛いものですよ 1学期に4日は 自主的に休みをとることにしていました。家庭科の時間に ニーチェの「ツアラトゥストラかく語りき」を読みふけって .... 当時実存主義が流行っていた ..... 突然 先生が 本を取り上げ 水野さん むつかしいご本読んでるのね ..... まぁやさしかったですね 昔の先生は..... ツアラトゥストラも サルトルも 疾うに忘れ 覚えているのは シジフォスだけ 人間に 火を与えた罪で 巨大な岩を山のてっぺんまで運ぶ罰を科せられたシジュフォス 山頂に運んだとみる間に 大岩はふもとに転がり落ちてゆく また一からやりなおし 延々とつづく業罰
気の毒なシジュフォス 人間なんて あなたが 業苦を受けるに値する 価値のあるものじゃないのに .... と昔思いました。それにサルトルだってさ 奥さんがいなかったら実存主義とかの大仕事はできなかったし 実際 サルトルの 難攻不落意味不明のアンガジュマン よか ボーヴォワールの 「人は女に生まれるのではない。女になるのだ」の方がよほど 説得力があります。
ところで その 浦校とか 学校の木が バンバン伐られているのです それは 悲しいですね 蔦のからまるチャペルで♬ とか 学校と緑陰は不可欠ですもの。