改稿・水茶・うたをまなぶ 語りをまなぶ
きのう 叔母の家にゆきました。従弟が入院しているので
ひとりで暮らしている叔母の様子を見に行ったのです。
叔母は70過ぎまで風月堂で働いていたのですが 引退し
たあと 脳梗塞で倒れ 幸い道路上だったので 救急車で
運ばれ 事なきを得ました。
けれども 入院中意識が混濁してしまったようで 風月堂
に在職している。いまは休んでいると思っているんですね
そしてわたしのことを 母と勘違いし 義姉さんと呼びます。
わたしもそれにあわせます。
軽くあしを引きずりながらお茶を淹れてくれたのですが
それが 冷たい!! 水で淹れたお茶でした。
おばさん 邪気がなくなって 快活で 透き通った感じ
でも認知症すすんだなぁと 思いました。これもしあわせ...
かな... 昔 悋気のひとでしたから.... おじさんてば...
いいひと いたんですよ。
ところで 今日 夕方 社員さんにお茶を淹れたのですが
色が出ないなぁと思ったら 水 だった..... わたしも
あやうくなってきた.... でも まだ邪気はあるから大丈夫
今日のシャンソン
先生が Yさんは音程がしっかりしている 森ちゃんは
テクニック? 情感 がある。
ひとは自分が得意とするものを武器に うたう。それを
(不得意の方と)すり合わせていくのが 稽古だ
自分を出す (自分の気持ちでうたう) のではなくその
歌の主人公としてうたう。
地声でうたう。うたとセリフの声が違っていたらおかしい
でしょう
アナウンサーの朗読は 上手だけどつまらない。演劇の
ひとのほうが おもしろい。
とおっしゃいました。
まさに!です。うたも語りもおなじです
しかし 先生 わたしには テクなんてありません。
勢いと なりきることだけ
