加藤登紀子さんのコンサート
...に思い切って 行ってみました。
今年 TVで 拝見したときは ずいぶんお声が出なくてたいへん
そうだな....と思いました。だいじょうぶかな...と思った
のですが.... 会場は 先日のQuiです。

いざ はじまりますと あぁ 声なんて関係ないですね
はじめの曲が ときには昔の話をしようか.....つぎはさくらんぼ
の実る頃
勝手に 涙が ぽろぽろ ぽろぽろ
お食事のあとライブは40分と訊いていたのですが 1時間
30分 休憩なしの 歌とトーク
トークがすばらしかった。ご自分の満州で終戦を生まれ北海道
で育ったというパーソナルストーリーを縦糸に
なかにし礼さん 裕次郎さん 阿久雄さん河島英五さんとの
出逢い.....別れを折り込み
生と死のタピストリー 『生きることはしあわせだ』 という
登紀子さんのメッセージが 歌の重底音になっている.....
登紀子さんはそのうえに 亡くなられたなかにし礼さんたちの
代理でうたうのだという
代弁の語りじゃないですか.... その方々への想い 父母への想い
戦争で あえなく亡くなった方々の想いをうたにのせるのだか
ら 声がひきつれても かすれても そんなことは 髪の毛
ひとすじほども 気にならないのです。
50名はいなかったと思います うたも語りもちいさな
ところがいい。
いいライブでした。 どのうたもですが 難破船が しみました。
