久喜小学校の感謝の会

 子どもたちが相談してつくりあげたという 地域のひとたちへの 感謝の会に招待されました。わたしたちは 「子どもたちの戦争公演」 や 学童クラブのおはなし会で 子どもたちに語ったり ゲームをしたり 劇をともに楽しんだりしてきたのですが 実に多くの地域の方々が 実に多くの時間をささげて 小学校の運営を支えてきたのだと 知りました。

 おてだまをはじめとする昔の遊びを子どもたちにつたえたり 花壇の世話をしたり 草をむしったり 運動会運営の手伝いをしたり 登校の際の立哨をしたり ほかにもたくさんのことを...... そのことへの感謝をこめて 一年生が 手作りのレイを首にかけてくれました。各学年の代表がスピーチしました。

 そのスピーチにも ぐっときたのですが きわめつけは ありがとうのうた 500余名の子どもの合唱でした。子どもの声ってなんともいえないですね。 魔を祓うといいますけれど 複数のお坊様の読経の倍音も素晴らしいですが その比ではない。子どもたちの声のひびきは そこにあるだけで 水の流れのように心を清め太陽のひかりのようにあたためる...... なみだが止まりませんでした。さぁ 疲れたなんていわずに立ち上がろう! 子どもたちのためにハチのひとしずく をつづけようと思います。

ほかのおじさん おばさん おじいさん おばあさんも みなさんから 贈り物をいただいたことでしょう。ありがとう ........