ストーリーではなくて

家族が なんとかいう 声優さんのライブに 行った。そして泣いたという。
「あなただけなの? 泣いたのは」「う~ん 何人か泣いていたよ」
「どんな場面? どんなことばで?」「う~ん わからない なんだかわからない
けど やらなきゃ と思った」

なんだかわからいけど 泣ける

これは ほんとうに シンプルに 本質を語っています
わたしの語りの会でも むかし そのような感想が 多かった
「なんだかわからいけど」

響き なんだと 思います .... そして 共鳴 共振

うただって 演劇だって 語りだって みんな おなじ
だから そういう 響きが 出せればいいの

魂が震える 氣をとりもどす ひとりじゃないって感じる 響き
どうやって??

ひとつには からっぽになること
倍音でからだを満たすこと