改稿・ちらし
今日の午後はお稽古でした。
大きな部屋がとれなかったので 廊下迄 つかってお稽古。
演技とはなにか みなさんにおはなししました。
そう深い意味はないのでしょうが わたしの表現が...という
ことばをつかわれたひとがいて ひっかかっていたのです。
演技とは自己の表現というような ものとはちがいます。
わたしはそれを 壌晴彦さんや RADAで学びました。
役者とは なにものかを降ろすひと
役になる者
俳優 ワザオキも おなじ意味です
舞台は なにかが 降りる場所 ゆえに 神聖な場であり
もののわかった役者は 台にあがるとき 降りるとき 一礼しま
す。すなわち 役者とは依り代 依り座 です。
語りもおなじです。
それは おしえられないことと覚ったのでやめると決めた
のですが まだ おしえています(笑)
今回の舞台は 尺は短いですが メンバーにとってはいい
学びです。
終わったあと 人権と平和の日の明日のリハの件でうちあわせに
うかがいました。担当者さんはとてもお疲れのようでした。
ひとつのことを責任もってやり遂げるのはたいへんなことです。
結局 チラシは 1400枚 印刷して (間違えたので)
上に印刷をかけたのが およそ1000枚 530枚は
文化会館で配られることになりました。
あぁ 毎晩 コツコツコツコツ こういうのを苦労とは
思いませんが 20年以上つづけてきたんですね。
ちらしをつくり 印刷にかけ 原稿や脚本をつくり 稽古のたびごと
に稿を重ねる 風船爆弾や あらしの夜に などは30稿を超えました
日々 自分にとっても気づきの連続
メンバーのみなさんが 扉を開けるように かみ砕いて伝えてゆく....
ステージまで 99%が 微々たるしかし大切な努力の 気が遠くなる
ような 努力の積み重ね.....
楽しかった20余年
ほんとうにもうすぐ 終わりです。あとは 古事記を残すのみ
そのあと わたしは 名を奪われし 神々のものがたりを
語ります。
